行く先々で必ずではないが
出会うネコ
飼いネコなのか野良ネコなのかは分からない。
浜辺に積もる雪が見たくて向かった日本海
真っ白の浜辺に感動しウロウロし
だいぶ遅め目の昼食を夕方に
(もはや夕食だが)
車内で食べていた。
この日は手作りのおにぎり五個
うち一個を激辛にして
ちょっとした一人罰ゲームを楽しもうとしていた。
そこに現れた物寂しげに
こっちを見ているネコ。
降りしきる雪の中
『かわいそうだな』と思った瞬間に
ネコと自分が入れ替わった気がした。
『こんな降りしきる雪の中、車内で一人冷たいおにぎり
むしゃむしゃかわいそうだにゃ』
と
ネコの感情を勝手に受け取った。
楽しみだった一人罰ゲーム激辛おにぎりもいつ食べたのか
分からないくらい
猛烈な孤独感と寂しさに落ち入った。
孤独感と寂しさは写真を撮るうえで
凄く大事なキーワードになっている事なので
それを再確認出来て良かった思い出なのだが
それを強烈に日々の生活にも発揮してしまうのが
今回の写真展のタイトルになっている
【つよとみそ汁】
上記の思い出も
前回の投稿でも書きましたが
自分が好きなことに置いては
勝手な思い込みや出来事で
後向きになっても
前向きになれる切り替えスイッチを
ON出来るのに
それ意外の似たような出来事、
責任がともなうと
スイッチはOFF
切り替え不可
偽物の孤独感で周りが見えなくなる
と言う事を継続中だった自分
『つよ』と『みそ汁』呼名は違うが
同じ意味で使っていた言葉
同じ事
【つよとみそ汁】より『キャッツ会い 3』
福島県相馬市尾浜にて
福島県相馬市尾浜にて